お盆休み明けのレッスン、一週間が終わりました。みんな海やプールへ行ったようで、真っ黒に日焼けしていて、夏休みを満喫していたみたいですね^^
「宿題済んだ?」と訊くと、「あとは絵日記だけー」とか「あとは感想文だけー」と返ってきて、ギリギリになって慌ててやっつける子があまりいないことに感心しました。計画的に宿題をしているんですね。(その計画の中にピアノも入れてくれているといいなぁ… )
さてさて。じつは、一週間空いたあとのレッスンって戦々恐々なんです。
私としては「次のレッスンまでたっぷり日にちがあるから、いつもよりしっかり練習してきてくれるよね!」…と期待しているのですが、生徒さん側にしてみれば、「しばらくは遊べるー!」…みたいな感じ…?…なのかな? 気が抜けちゃってるんです^^;
私が習った頃には、「1日サボると、取り戻すのに3日かかる」と教えられまして、これって2日サボると6日…約1週間かかるわけで、せっかく弾けるようにがんばったのに、たった2日サボったために台無しになるのはイヤだ!とばかり、練習の成果をキープする毎日送っていた記憶があります。弾けるようになると、楽しいですしね^^
私は、「もういい加減に練習をやめなさい、ご近所迷惑でしょ!」と母に注意されても「あともうちょっとだけ~」と言いながら練習を止めようとしなかった子どもだったのですが、こういう子って珍しいんだ…とわかったのは、このお仕事を始めてからのことでした(笑)
夏休みは、結構お出かけやレジャーの機会が増えて、返って生活リズムが狂いがち。子ども達は、こうした周囲の環境に簡単に影響を受けますので、ご家族がしっかりタイムマネジメントをしてあげてくださいね。(あ、夏休み前に言えばよかったw)
というわけで、お盆明けのレッスンでは、ほとんどの子ども達、指が鈍っちゃってましたので、ハノンなどの指のトレーニング要素のあるテキストに丁寧に時間をかけることに相成りました^^;
次回はちゃんとレパートリー曲を聴きたいなぁ~!