発表会が終わって、いくつかの嬉しいメールを頂戴しました。
生徒さんやお母さんたちからのお礼メール。
発表会を見に来てくれていた友人や、
同業者の先生からの労いメール。
「今度は○○○って曲がやりたいです!」
「いつか、○番のお姉さんの曲を弾いてみたいです」
「記念品がかわいかったー!」etc…
ポジティブなメールに、
エネルギー・チャージさせてもらいました^^
レッスンで厳しいことを言った子やお母さんから
「がんばってよかった」
「うまくいって、ホッとしました」
という感想が返ってくると、
内心「言い過ぎたよなぁ…」と自己嫌悪に陥っている私
としては、心底ホッとします。
(いや、毎回かなり落ち込むんです。これでも← )
そして、発表会をするたびに必ず誰かしらからいただくのが、
客席のマナーのよさを褒めてくださるメール。
今年は特によかったそうなんです!(嬉) 毎回会場係を頼んでいる身内も
「今年は赤ちゃんや小さな子が多かったけど、どのお母さんもきちんと気配りされてたわ~」
と感心していました。
演奏会のマナーを知ることもレッスンの一環として大切にしているという
趣旨のお手紙を事前に配っているのですが、
このお手紙を、ご家庭の皆さんがきちんと読んでくださったおかげなのでしょうね。
最近の発表会では、小さな子が走り回っていても
親御さんはカメラやビデオ撮影に夢中でおかまいなしだったり、
演奏の終わった子が客席でDSをしたり、お菓子やジュースを飲食したりして、
ほかのお友だちの演奏をちっとも聴いていなかったり、
赤ちゃんの泣き声にかき消されて我が子の演奏が聞こえなかったり、といった様子で、
悲しくなる光景があると聞きます。
( 確かにそれは悲しいですよね…
そんなことがあったら、うちではイエローカードorレッドカード…! )
「子どもは小さいのだから、マナーなんてわからない」
↓
だからこそ「大人がみんなで教えてあげましょう」という姿勢で臨んでいます。
そのためには「まずは大人が子どもたちの良いお手本になりたいもの」とも申し上げています。
うちはこうした点でちょっと堅苦しい教室なのだと思いますが、
「こういうことも大切だよね!」という考えのご家庭が増えるといいなぁと思っています。