ほとんどの学校が夏休みになりました。
市内ほとんどの小学校は、朝10時までは
家の外に出てはいけない決まりになっていますから、
こうした時間が練習時間として確保できます。
学校から配られた夏休みの計画表に、
ぜひ練習する時間も入れてくださいね。
(意外にも、入れていない子って多いのです…驚)
この夏は、数ヶ月後に控えている発表会へ向けて、
みんなにしっかり練習してもらいたいので、
教室からも練習計画表を配りました。
家で練習する際、どんなことに気をつければいいのか、
毎回のレッスン時に記入しています。
(自分で出来る子は、本人に記入させています)
計画表を作るって、実行できる・できないは別として、(いや、できた方がいいのですがw)
作ること自体が、自立心を育てるのにとても役に立つんですよ。
曲を完成させるために、本番日から逆算して、全体を俯瞰しながら、
日々の細かい練習内容を落とし込まなくてはなりません。
その練習内容も、自分の弱点を把握し、それを潰していくにはどんなことをすればいいのかを
知っている必要がありますよね。
また、自分の強み、ここは得意!という部分がどこかもわかっていると、
練習が苦になりません。
つまり、自分自身を客観的に見つめられていないと、計画は立てられないんですね。
これは年齢に関係なく、小さな子もじつは出来ます。
「Bはムリだけど、こんどまでに、イントロとAまではできると思う」
と今週言って帰った小学2年生もいます。
この子は、自分の力でどの辺まで弾けそうか、予測を立てることが出来ているんですね。
もちろん、幼児や自覚の薄い子ほど、こうしたスケジューリングを一人できちんと出来る子は
少ないので、この場合は、教師と保護者の双方でしっかりバックアップしてあげたいもの。
お母さーん!
バッグの下で計画表がクシャクシャになっていないか、しっかり見てあげてくださ~い(^0^)/