中学生のKちゃんは、勉強に部活にと頑張る、笑顔の素敵なカッコイイ女の子。
彼女はエレクトーンのレッスンを受けていて、
只今、大人っぽいミディアム・テンポのバラード曲に挑戦しています。
ゆったりとしたテンポながらも、16分音符の細かいリズムの刻みが複雑で、
メロディーとベースラインがなかなか合わずに苦戦していました。
ここでしっかり16ビートの刻みを習得すれば、
今後どんなアップテンポな曲が出てきても、自力で正確な譜読みが出来るはず!と
合格の基準ラインをいつもより厳しくしていました。
苦節○週目?にして、先日やっと「合格」が出せる演奏になりました♪
リズムがスッキリと整い、聴いていてとても気持ちのよい演奏。
「ここまでよくがんばったね!合格!!」…そう言うと、
満面の笑顔で「よっしゃぁぁぁぁああ!」とガッツポーズをしたKちゃん。
2人で握手をして、キャーキャー言って喜びました。
ふと見ると、窓の外でその様子を見ているKちゃんのお母さんの姿が。
お母さんもニッコニコ顔!
中まで入っていただいて、今度は3人でキャーキャー言って喜びました。
毎日の部活、週末には必ず練習試合や合宿があるというKちゃん。
勉強も勿論おろそかには出来ません。
いつ練習する時間を捻出しているんだろう?と思うくらいハードな毎日でしょうが、
小学生のうちに徹底的に基礎を身に着けてもらっているので、
練習できるわずかな時間内で、質の高い練習が出来ているのだろうと思います。
このレベルになると、「時間」よりも「質」がモノを言います。
「やるときにゃ、やる!」が出来るKちゃん。カッコイイぞ!
次はアップテンポな、ゴキゲンな曲をやりたいね^^